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お客さまの声　ー補助金取得支援ー

仕様決め×補助金申請を3か月で完結！
未経験ながら補助金採択に成功した製造課長の舞台裏

【補助金制度】ものづくり補助金
【採択額】　　1,600万円
【検討内容】　過酷なプレス機への投入作業の自動化

株式会社イワセ
製造部課長　中沢政美様

ー自動化を検討された背景は？

中澤

きっかけは協力会社に今まで依頼していた加工作業を今後対応できないと断られたことでした。
理由は材料・人件費の高騰および後継者不足による事業売却のためです。
以降の加工は弊社が対応しましたが、体力のある若手社員でもキツく単調な繰り返し作業でした。
「過酷な作業から解放したい、若手にもっと発展的業務をさせたい」そんな思いから23年7月頃より自動化検討を開始しました。

プレス機にワークを投入する作業風景

ー補助金を使おうと思ったきっかけは？

中澤

以前、外部の補助金取得支援会社を活用し不動産関係の補助金を利用したことがあり、補助金制度の存在は知っていました。
ただ、今回は製造設備に関する補助金のため、製造業に詳しい支援会社を新たに探す必要がありました。

ーなぜ、ミスミのロボット導入支援サービスMiBOT[ミボット]を活用し自動化を進めたのですか？

中澤

何社か自動化の相談をしていましたが仕様・価格がなかなか合わず困っていたときに、たまたまメールでMiBOT[ミボット]を知りました。
適切な装置メーカー＋製造業に知見のある補助金取得支援会社を無料で紹介してくれるということでニーズがマッチし申し込みました。

最終の決め手は「装置メーカーの提案が的確」「補助金取得支援会社の製造業に関する知見が豊富」で頼りになったことです。
レイアウトやロボット動作、ワーク搬入・搬出の構想がイメージにピッタリで回答も素早く、慣れた様子でとても頼もしかったです。
ミスミさん以外にも自動化相談はしていましたが、その場で回答が出なかったり提案に時間がかかったりと対応に不安がありました。
補助金取得支援会社も申請で何を押さえるべきかアドバイスが的確でした。製造業に詳しいので少しの説明で色々なことを理解してくれた点がとても楽でした。
23年7月に自動化検討開始後、同年11月にMiBOT[ミボット]に申し込みましたが、12月に仕様提案、2月に補助金申請と3か月という短期間でとてもスピーディーに進めてもらいました。モタモタしていると補助金制度は募集が終わってしまうので、このタイミングで利用できて本当によかったです。

ー補助金申請の作業では、どのような不安がありましたか？

中澤

製造設備に関する補助金申請は私自身「初」であり、通常業務に対応しながら時間を捻出できるか大きな不安を感じていました。ただ補助金取得支援会社がスケジュールを組みコントロールしてくれたので、その不安はすぐに解消されました。

ー補助金の申請作業にどのぐらいの時間がかかりましたか？

中澤

申請までに30分程度の打ち合わせを5回行いました。すべてWeb会議で完結したのでとても楽でした。
書類関係は事業計画作成に4時間、レイアウト図・見積書などの仕様書作成に3時間、計7時間程度かかりました。事業計画は経理部門が管理してるので、それらを入手し申請に合わせ必要箇所を抜粋するような作業です。仕様書は基本的に装置メーカーがリードしてくれたので大きな手間はありませんでした。両社の対応が本当に頼もしかったです。

ー将来、補助金を申請する機会がまた来た場合、ご自身で申請しますか？

中澤

いや、自分でイチからやるのは難しいですね（笑）申請には財務書類を見て必要なデータを取捨選択するなど専門知識が必要ですし、仕事の合間で対応するにはハードルが高いです。アドバイスをもらいながらやる方が効率的ですし、何より採択されることが一番大事なので専門家に頼った方が間違いないと思っています。

ーいよいよ11月に設備が導入されますが意気込みを教えてください！

中澤

トライ＆エラーがどうしても起きると思うので少し不安はありますが、
信頼できる装置メーカーが付いているので成功できると信じています！

ー最後に、これから自動化を検討される方へ一言お願いします

中澤

プレス業界は仕事が年々減っており、生き残りをかけ、限られた人数・資源・設備でどう利益を出していくかが課題です。日々忙しい中、新たな仕事に取り組むことは難しいとは思いますが、自動化する事により新たなチャレンジが生まれ事業成長のチャンスとなると思います。今回ミスミさんとお会いできて非常に大きな一歩が踏み出せたと思います。
ぜひ、補助金制度を活用し自動化を前向きに検討してみてください！