(!)Internet Explorer 11は、2022年6月15日マイクロソフトのサポート終了にともない、当サイトでは推奨環境の対象外とさせていただきます。

ロボット導入支援サービス

ロボットシステム導入に必要な構成機器や実例を元にしたコスト構造をわかりやすくご紹介します

<解説>
ロボットシステム導入に必要な基本構成機器や実例を元にしたコスト構造をわかりやすくご紹介します。

ロボットシステムの構成機器

ロボットは本体を購入するだけでは使えません。ロボットハンドや架台・安全柵・3Dビジョンなどさまざまな周辺機器が必要です。加えてロボットを動かすにはシステム構築が必要です。このシステム設計やロボット動作の教示(ティーチング)など一連の構築作業をシステムインテグレーションと呼び、それらを担う事業者を「装置メーカー(ロボットSIer ※)」と呼びます。
※ロボットSIer = ロボット・システム・インテグレーター

ロボットシステムの構成機器

①ロボット本体
ロボットのアーム部分を示します。
例:垂直多関節ロボット、スカラロボット、協働ロボット

②周辺機器
ロボット本体に直接取り付けたり、周囲に設置する設備を示します。
例:ハンド、架台、3Dビジョンカメラ、安全柵、コンベア、パーツフィーダ

③システムインテグレーション
上記に加え、システム設計やロボット動作の教示(ティーチング)の作業を示します。
外部の装置メーカー(ロボットSIer)に委託する場合、システムインテグレーション費の支払いが必要になります。
例:設計費・組立費・設置工事費・教示(ティーチング)費

コスト構造

ミスミが協業する装置メーカー(ロボットSIer)が納品したロボットシステム実例を元に導入コストをご紹介します。

例.加工機への投入・取り出しシステム

ロボット本体

360万円

ロボット関連機器
(ハンド・架台など)

100万円

周辺機器
(安全柵・安全センサ・ストッカーなど)

600万円

システムインテグレーション
(設計・組立・教示等)

550万円

総額

1,610万円

補助金利用

0万円

加工機への投入・取り出しシステム例では合計費用は1,610万円となっています。
これはロボット本体の他にハンドや安全対策機器、ワークを置くストッカーなどが必要なためです。

また、システムインテグレーション費用は550万円と導入費用の中でも占める割合が高いことがわかります。
複雑な設計・制御になるほど、この費用は高額になります。
装着メーカー(ロボットSIer)に依頼する場合はこのような費用がかかることを覚えておきましょう。

なお、ロボット導入には高額なコストがかかりますが国・地方自治体による補助金制度があり、1/2~1/3程度に費用で抑えることも可能です。(ロボット基礎情報・特集:補助金の活用

不透明なロボット導入コスト…

ロボット導入ではロボット台数や動作の複雑さによりコストが大きく変わるため、基本的にお客さまのご用件に応じ見積もりが必要です。
そのためインターネット等で検索をしても価格帯を掲載しているサイトは多くありません。
「試しの見積もりが思ったより高く諦めた」というお客さまも多く存在します。
ミスミでは価格帯を明記したロボットシステムパッケージを用途別に掲載しています。「どんなシステムが」「いくらぐらいで」導入できるのか具体的にイメージできます。

ミスミで掲載しているロボットシステムパッケージ

ミスミで掲載しているロボットシステムパッケージ

ロボット導入はミスミにご相談ください

MiBOT[ミボット]

多彩なカスタム式ロボットパッケージ。自動化のご相談ならミスミ

汎用的なパレタイザーから最新のAI外観検査までロボットパッケージを多数掲載
ミスミパートナー企業と共にお客さまのロボット導入をトータルサポートします

バラ積みピッキング

バラ積みピッキング

価格1,260万円~

納期6.5ヵ月~

アーク溶接

アーク溶接

価格880万円~

納期5.0ヵ月~

AI外観検査

AI外観検査

価格1,100万円~

納期7.0ヵ月~